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２０１２年２月１５日（水）聖隷ホスピスの礼拝堂にて、

初のマンドリンコンサートを行ないました。

曲目を紹介させていただきます。


１.森の水車/米山正夫 作曲

２.高校三年生/遠藤 実 作曲

３.川の流れのように/見岳 章 作曲

４.愛燦燦/小椋 佳 作曲

５.太陽がいっぱい ニーノ・ロータ 作曲

６.幻想曲“桜”/日本古謡/縄田政次 編曲

７.早春賦/中田 章 作曲

８.見上げてごらん夜の星を/いずみ たく 作曲


　マンドリン（山下直美）　ギター（山下 顕）


ホスピスでの演奏は初めてのため、曲選びは音楽療法で学んだことを参考にしました。

安心感を得るため『進行の予想できる曲が良い』『馴染み深い曲が良い』


馴染み深いって言っても、人によって違うやろし。。。

というわけで、初回は浜松で子どもの頃によく歌われる「森の水車」や昭和の歌謡曲、季

節の歌、映画音楽などを準備しました。


『テンポの速い曲って大丈夫だろうか？疲れないだろうか？』

『無伴奏曲なんて弾いていいだろうか？激しいところあるし。。。』

と気にしていたせいか、テンポは少し遅め、激しいところは幾分丁寧に、ソフトな音質で

弾きました。


患者さんや御家族の方が１０名ほどみえたでしょうか。

礼拝堂に来れない方も、個室でマイクを通してスピーカーで聴いていらっしゃるとのこと

でした。

『みなさん、とても楽しみにしている』と聞きました。

生の音楽を聴いて、何でもいいからその人なりに感じていただきたい。

そう思いながら演奏しました。


なおみ

今月から、三方原の聖隷ホスピスでマンドリンの演奏します。（２月１５日）


母がすい臓がんで亡くなり、何か自分にできることはないかと思っていたところ、末期が

んの方達が入院しているホスピスが演奏者を求めていることを知りました。


演奏を聴いて、何でもいいので何か感じてもらえればと思っています。


最期の最期まで人間らしく生きていただきたい。

人が人として懸命に生きる姿は、とても美しいのです。

私も負けじと、美しく生きたい。美しく生きよう！


なおみ

何でもそうなのではないだろうか？

心に響くものを作る

心に響く話し方をする

心に響く演奏をする

心に響くって、心に共鳴するってことだから

同じものを手にとっても

同じものを目にしても

同じものを耳にしても

響く人と響かない人がいる

響く時と響かない時がある

それが価値観とか、感覚とかいうもので

それが同じだったり、似ていたりすると

心は共鳴するのだと思う

どうせなら、心に響く演奏をしたいな☆

なおみ

どうしたらいいか分からなくなったとき、いつも神棚の前に座ります。

不思議だな〜。義母がいつも教えてくれるんです。

今、どうしたらいいのかってことを。。。

今日の朝、座ったら、義母の声。

「目の前にあることを一つ一つやっていきなさい」

あぁ、そうだった。そうだった。
一つ一つやれば、片付いていくのだった。

ハハハ！ なんで忘れちゃうのかねぇ。。。


なおみ

どうか好きな曲を演奏してください。

「レッスンがあるから練習する」

これは一つの動機かもしれませんが、一番目の動機であって欲しくない。

「この曲が好きだから演奏したい」

「この曲、こんなにステキだから、みんなに聴いて欲しい。この気持ちを共有したい。」

これって、とても大切な気持ちなんです。

どうか、好きな曲をたくさん見つけて、好きな曲を演奏してくださいね☆


なおみ

音楽ってすばらしい。

様々な感情を表せて、
様々な感情に人を導くこともできる。

様々な情景を表せて、
様々な場所へ私を連れて行ってくれる。

音楽は、人の心を動かす。
音楽は、私の心を楽にする。

音楽の力ってすごい。

音楽に感謝。
永遠の天使に感謝。

なおみ